トレーニング実施者の目的(ゴール)は個人によって異なります。
目的(ゴール)に到達するためには実施者を理解するための評価力、評価結果を踏まえ、目的(ゴール)に向かうためのプログラミング力、シチュエーションに合わせた指導力が求められます。
これらの能力を備えた「本物のトレーニング指導者」の人材育成のために、以下の3つを主なコンセプトとし活動しています。
→トレーニングを処方するための評価として、動作の観察から課題を見抜く力を身につける。
→マニュアル的ではなく、目的に応じたオーダーメイドなプログラム作成力を身につける。
→指導者として選手の感覚を理解するために自らも実践する。
現在の研究課題
〇「female athlete triad(女性アスリートの三主徴)」早期発見と予防のための教育プログラムの開発 ⇒研究関連記事【2020×TOYO】
〇トレーニング指導者の視線解析の研究(アイトラッカーによる視線計測)
〇大学ラグビ-選手の身体組成とフィジカルフィットネスの関連性(ISAK*¹基準での身体計測での評価)
*¹・・・International society for the advancement of Kinanthropometryの略。国際基準の身体計測資格を付与している学会。